2018.10.21
収穫が終わったら除草&誘引だぜ〜!
このブログを書いてるのは、10月4日、台風25号が沖縄に上陸した真っ只中です。
今年は台風当たり年ですね〜。
夏のマンゴーの収穫が終わって、ホッとしてハウスの周りを見渡すと、
ほったらかしにされてスクスクと育った雑草が待ち構えています。
何とか現在半分ぐらいはやっつけたのですが、台風に阻まれ、
今年は枝の誘引をする季節までかかってしまいました。
(除草ビフォー)
(除草アフター)
朝夕の気温も下がってきたので、これから来年の収穫のため、枝に栄養を蓄える準備をします。
収穫を終えたあと、自由に伸び伸び育ったマンゴーの枝を、
地面に平行、又はやや上げぎみにして全体的に枝を下げていきます。一本一本!
これを誘引と言います。
(枝に付けた黒いバンドを、地面のパイプに結んで引っ張ることで枝を下げます)
手間のかかる作業ですが、私は結構好きな作業です。
綺麗に樹形が出来上がると満足感があります。
勢い余って枝を折ってしまう事もありますけどね。
10月中に誘引して、11月は女性一人で農に携わっている方々で立ち上げたアグリ女子会で、
12月一週目の沖縄農業大学校の農大祭に出店する準備をします。
まだ何を出すか決まってないですよ〜。
上林由香(かんばやしゆか)
沖縄県 名護市
1967年京都府生まれ。関西で保育関係の仕事を20年経験した後、沖縄県立農業大学校で果樹を学ぶ。2015年、名護市で樹齢20年のマンゴー30本が植えられたハウスを借り受け「ゆいゆいハウス」を開園。家族のいる関西と行き来しつつ、販路も広げたいと考えている。