SHARE THE LOVE

2018.09.12

加工品作りは大変でした〜!

8月末、台風19号が来るというニュースが流れる頃、
SHARE THE LOVE for JAPANで参加するマルシェに出すマンゴーのチャツネ
(香辛料を加えて煮込んだり漬けたりして作るソースまたはペースト状の調味料)を、
アグリ女子会(女性一人で農に携わっている方々で昨年立ち上げた会)の4人の方の力を借りて、140個作りました。

朝は台風対策でハウスに行き、午後12時からスタートして、6時すぎまでかかりました。
中味のチャツネの下準備はしていたけど、
瓶を煮沸して、瓶にチャツネを詰めた後に更に脱気殺菌するので、
お湯を沸かすので暑いわ、休む暇はないわで、5人でやってもヘトヘトになりました。
本当に手伝って頂いた方々には感謝です。1人ではとても出来ません!

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(右はマンゴーと色んな調味料を入れて作ったチャツネ。左では、瓶を沸騰して殺菌中)

今年はマルシェが決まっていたので頑張りましたが、収穫の頃はそれだけでもハードなので、
本当は他の事はしたくないのが本音です。
加工品も、マンゴーを冷凍しておいて作れるものなら、忙しくない頃に作る事が出来ます。

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(コンポートやチャツネを作る時に参考にした本。試したいものがいっぱいあります)

「生果で売るには形や色が悪いものは、加工品にして無駄にしたくない!」
という思いで産まれた、チャツネとコンポート。そして、摘果マンゴーの塩漬け。
今月9月にマルシェデビューです。
その頃に沖縄に台風が来ませんように!
もしもの時の為に早めに販売する物は送っておかねば!

challenger

上林由香

上林由香(かんばやしゆか)
沖縄県 名護市

1967年京都府生まれ。関西で保育関係の仕事を20年経験した後、沖縄県立農業大学校で果樹を学ぶ。2015年、名護市で樹齢20年のマンゴー30本が植えられたハウスを借り受け「ゆいゆいハウス」を開園。家族のいる関西と行き来しつつ、販路も広げたいと考えている。

写真家の眼 上林 由香

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