2018.07.23
台風7号でハウスのビニール吹っ飛びました。
7月に入りマンゴーの収穫も始まって忙しくなった頃、
のろのろとゆっくり、台風7号が来ました。
台風の強風と雨で、ハウスの半分のビニールは破れるわ、ハウスの中は水浸しになるわ、
自然相手では対策も限りがあります。
(破れたマンゴーハウスのビニール。地面についてしまっているビニールは、本来はハウスの天井を覆っていたものです)
(ハウスの中に溜まった雨水)
(マンゴーの実も、雨水を吸い上げてしまい、水分過多で割れちゃいました)
ハウスの天井のビニールは本来収穫が終わったら外しますので、
早めにとったということにしよう!
なのに、このブログを書いている7月7日現在、台風8号が近づいてきている!
防風ネットで何とかカバー出来るか?!
(防風ネット出動!木と平行にかかっている白いのが防風ネットで、使わないときは片側に寄せています)
収穫が始まると、規則正しく、まるでお坊さんのような生活になります。
朝一に収穫、水やり、実の整理、お客様への宅配便を出しに行く。
アルバイトに行って、帰ったら、翌日に宅配に出すマンゴーの箱詰め、出荷の準備。
今年はマルシェ用の加工品の準備がプラス。
収穫シーズンは大体7月から8月半ばあたりで、収穫が終わるまで毎日なので、
とにかく体力勝負です。
(お客様用、第一便)
上林由香(かんばやしゆか)
沖縄県 名護市
1967年京都府生まれ。関西で保育関係の仕事を20年経験した後、沖縄県立農業大学校で果樹を学ぶ。2015年、名護市で樹齢20年のマンゴー30本が植えられたハウスを借り受け「ゆいゆいハウス」を開園。家族のいる関西と行き来しつつ、販路も広げたいと考えている。