2018.07.09
マンゴー超不作です。やってもうたー(>_<)
「今年は、豊作だった去年の裏年だから気をつけて」
と、あれだけ周りのマンゴー関係の方々に言われていて注意していたのに、
やってしまいました(>_<)
花が咲いたところまでは順調だったのに、春先の気温が低かった時の、
温度の管理がダメでした。マンゴーが大きくなる時期に大きくなれなくて、
小さなマンゴーが多くなってしまいました。
受粉した後のハウスの温度管理が難しく、高すぎても低すぎてもダメなのですが、
天候によっても違うし、一人だとマメに換気して調整するのも限界があります。
今年は気温が低かったので、温度が足りなかったのが失敗の原因です。
木にとっても、豊作だと負担がかかるので、裏年は木が疲れているそうです。
(大きくなれなかったマンゴー。小さいけど赤くなったら食べられるので、ミニマンゴーとして販売します)
(袋に入っているのは大きくなったマンゴー)
まだまだ初心者だと実感です。この失敗を糧にして、来年に活かしていかねば。
せっかく収穫を楽しみにしてくれている知り合いに申し訳ない。
ああ、でもショック!悲しい!
今年は、9月にこのSHARE THE LOVE for JAPANで参加するマルシェがあるから
加工品を準備していたり、このブログを書いていたりしていたから、
このショックから立ち直れていますが、1人だったらどうなっていたか!
でも、災い転じて…と考えたら、去年のような豊作だったら多分、ブログを書いたり、
加工品を作ったりするのはキツかったと思うし、体力的に厳しかったと思うので、
収穫が少なくて早く終わることは、健康面では助かったって感じです。
失敗したことを書くのは恥ずかしかったのですが、
自然相手で経験不足だからこんな事もあるという、
「ありのままの姿を見せるのよー(アナ雪風に)」でした。
上林由香(かんばやしゆか)
沖縄県 名護市
1967年京都府生まれ。関西で保育関係の仕事を20年経験した後、沖縄県立農業大学校で果樹を学ぶ。2015年、名護市で樹齢20年のマンゴー30本が植えられたハウスを借り受け「ゆいゆいハウス」を開園。家族のいる関西と行き来しつつ、販路も広げたいと考えている。