2021.10.19
秋の収穫〜サツマイモ掘り〜
10月に入り秋晴れが続いて、食べ物が美味しい季節がやってきました。庭ではカキが採れ出して、近所の方には栗をいただいたり秋を感じさせてもらってます。畑では枝豆やサツマイモの収穫がはじまりました。同時に9月に蒔いた大根や人参の間引作業や、ホウレンソウや小松菜など葉物類の種蒔き作業が続く日々です。
今年で3年目の収穫を迎えたサツマイモは、ベニアズマから試し掘り。今年は畝に張ったビニールマルチ、マメに行った蔓返し、これでもかっていうくらい高く立てた畝のおかげか、今までで1番実の付きが良かったです。無事に育ってくれてホッとしています。。早速サツマイモチップスや低温でじっくり焼く焼き芋にして、お茶の時間や食卓で秋の実りを楽しんでいます!
他に育てたサツマイモはしっかり育ってくれているか?ドキドキしながら今月中に掘り終えるのを目標に作業を進めていきたいと思います。
収穫したサツマイモはコンテナに入れ、露地畑にコンテナを並べて上からどっさりと籾殻を被せて貯蔵。籾殻はJAで購入したもので、籾殻が入った2tトラックごと使わせてもらえるのでありがたいです。毎年2〜3回分運び入れて、今まではこのやり方で3月上旬くらいまで貯蔵できているのですが、中にはネズミにかじられてしまったり気温に左右され腐ってしまう芋がどうしても出てしまいます。貯蔵方法は毎年試行錯誤。今年はさらに寒い場所へ越してきたので、貯蔵管理が大きなミッションになりそうです!
芋がたくさん採れれば干し芋作りにも挑戦していけたらと思っています!
今回のBGMはこちら
Bob Marley「Songs of Freedom-Nice Time」
芽吹音農園
instagram:@mebukune_farm
石原潤樹(いしはらじゅんき)
芽吹音農園
栃木県 鹿沼市
1992年栃木県生まれ。有機農業界の先駆者である「霜里農場」(埼玉県小川町)の金子美登さんに感銘を受け、研修生として師事。2018年4月、「芽吹音農園」を開く。農薬・化学肥料・除草剤を使用せず、さつまいもを中心に自家採種・固定種の露地野菜を栽培。週末は仲間達とおでん屋を営み、採れたての野菜を提供する。野菜を育てる過程や生活において、仲間、地域、自然とより深く有機的につながることを願い、畑に立つ。