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2019.12.20

これからも人に喜んでもらえるような果物や野菜を届けたい

こんにちは。はせがわ農園の長谷川です。

前回のブログ第2回静岡オーガニックフェスティバルに出店した事を書きましたが、前回書き忘れたとても印象深かった事を書こうと思います。

僕のブースの隣が、整体をされている方だったのですが、その施術がとても個性的でした。というのも、患者さんの骨盤の声を聞いてその方の特性や個性、本来備わっている能力などを伝えながら、心と身体の両方をケアされていたのです。

今思うと僕も受ければ良かったと思うのですが、その時はあまりに自分の整体の常識を超えていたので、理解ができていませんでした。というより、感性がついていけてなかったのだと思います。

施術の様子は隣で何気なく見ていたのですが、患者さんは終わった後、皆さんとても元気そうになっていて、満足そうでした。なにより、整体の施術をされていた女性の方の雰囲気が優しさと安心感で溢れている印象でした。
素直に凄いなぁと思います。

今回の出店を通して改めて思ったのですが、オーガニックに携わる方は、地球環境は勿論のこと、自分のことも大切にしている方が多かったように思います。

それは、自分の感性を恥ずかしがらずに正直に言葉や形で表現していたり、いい意味で緊張感がなくリラックスした雰囲気でいるのが普通だったりすることです。

人が沢山いたイベントにも関わらず、今回のイベントは去年もそうでしたが全く疲れがなく、気持ちのいい満足感だけがありました。

そういったことから改めて思うのですが、僕も今後オーガニックに携わる一人として、自ら自分の感性を殺さず、自然と調和できる活動を継続していけたらと思います。

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(畑から見える綺麗な富士山)

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(最近のはせがわ農園野菜セット)

最後になりますが、1年間このようなスペースでブログを書かせて頂き、ありがとうございました。
この挑戦者ブログは、その時の自分の置かれてる状況や気持ちなどと向き合って整理しながら書いてたので、精神的にキツかった時もありましたが、自分の課題が明確にもなりました。
来年を迎えるにあたって、課題の克服に向けて準備していこうと思います。
また、スタッフの皆様のサポートもとても感謝しています。
本当にありがとうございました。

challenger

長谷川翔太

長谷川翔太(はせがわしょうた)
はせがわ農園
静岡県 富士宮市

1984年北海道生まれ。無農薬・無施肥リンゴで有名な木村秋則さんの自然栽培に感銘を受け、Hokkaido木村秋則自然栽培農学校で学ぶ。2017年6月、有機農業が盛んな富士宮市で「はせがわ農園」を開く。多品目の野菜に加え、成功例の少ないメロンの自然栽培に挑戦。農法確立はもちろん、味の追求にも力を尽くす。

写真家の眼 長谷川 翔太

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