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2019.12.14

オーガニックがこれからの日々の生活につながる、一つのきっかけ作り

こんにちは。はせがわ農園の長谷川です。

12月1日に第2回静岡オーガニックフェスティバルに出店しました。
このイベントは、実行委員会の方々が「オーガニックが、一人でも多くの消費者の生活につながる、一つのきっかけの場になれば」との思いで、去年から開催されました。
農家だけでなく、県内の自然環境に配慮した様々な職種のお店が120店舗集まり、心地の良い自由な空気で満ちていて、去年に続き今年もお客さんでいっぱいでした。

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(会場の様子)

僕は今回初めて露店をやったのですが、自然環境に配慮をする試みとして、使った食器は使い捨てではなく、再利用できるリユース食器を扱いました。
僕だけではなく、会場全体でこの意識を共有しており、ごみの削減や二酸化炭素排出量の削減、エネルギー、水などの使用量の削減を目的としたイベントでもありました。小さな行動ですが、日々の生活につながる一つのきっかけになるように、僕も気をつけていこうと思います。

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(返却されたリユースカップ)

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(リユース食器によるCO2の削減量と吸収量)

僕のブースに沢山のお客さんが来てくれたり、普段なかなか会えない農家の友達や先輩たちと会えるのはやはり嬉しいし、楽しかったです。来場者や出店者が自由にこのイベントを楽しんでいたので、雰囲気がとても良かったし、終わった後も心地の良い満足感でいっぱいでした。

色々な人たちと話しましたが、みんなそれぞれ熱い思いをもっていて、その表現に個性が出ていて、本当に素晴らしい方々ばかりでした。また来年の再会を楽しみに、これから1年頑張ろうと思います。

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長谷川翔太

長谷川翔太(はせがわしょうた)
はせがわ農園
静岡県 富士宮市

1984年北海道生まれ。無農薬・無施肥リンゴで有名な木村秋則さんの自然栽培に感銘を受け、Hokkaido木村秋則自然栽培農学校で学ぶ。2017年6月、有機農業が盛んな富士宮市で「はせがわ農園」を開く。多品目の野菜に加え、成功例の少ないメロンの自然栽培に挑戦。農法確立はもちろん、味の追求にも力を尽くす。

写真家の眼 長谷川 翔太

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