2019.11.02
自然栽培の野菜の中で個人的に一番美味しいと感じるほうれん草と、二期作メロンの結果
こんにちは。はせがわ農園の長谷川です。
今回は、僕が自然栽培の野菜の中で一番美味しいと思っているほうれん草についてと、第8回目のブログで取り上げた二期作のメロン栽培の結果について書こうと思います。
個人的にほうれん草は子供の頃から嫌いで、あったら我慢して食べるけど、自分から食べたいと思ったことはありませんでした。
しかし、自然栽培のほうれん草はめちゃくちゃ美味しいので大好きです。
特に12月後半以降に出来るほうれん草は甘みも増して生でもそのままで美味しいです!
そんな大好きなほうれん草なので、個人的には沢山生産したいのですが、無肥料だと大きくするのが難しい野菜の一つでもあります。正直メロンを大きくするよりも難しいです。
ただ、強制的に大きくするやり方があります。と言っても何も難しくはないのですが、マルチにはさみで線をいれて、予め育苗箱で発芽させたほうれん草の苗を植えていくやり方です。
これ以外のやり方を知っている方がいたら是非教えてほしいです!!
こんなやり方なので大量生産には向かないのですが、いつか大量生産できるやり方を見つけられるように、今後も考察を重ねたいと思います。
(ほうれんそうの品種)
(育苗箱で発芽させたほうれん草)
(マルチに線をいれて植えていきます)
あと、今年の目標のひとつである二期作のメロンですが、無事出来ました。
今年は都合により自家消費用のみの生産に変更したので、出荷は出来ませんが、来年は出荷できるように頑張りたいと思います。
まだ食べていないので、味や栽培の状況については次回以降で紹介します。
(10月20日の二期作メロンの様子)
長谷川翔太(はせがわしょうた)
はせがわ農園
静岡県 富士宮市
1984年北海道生まれ。無農薬・無施肥リンゴで有名な木村秋則さんの自然栽培に感銘を受け、Hokkaido木村秋則自然栽培農学校で学ぶ。2017年6月、有機農業が盛んな富士宮市で「はせがわ農園」を開く。多品目の野菜に加え、成功例の少ないメロンの自然栽培に挑戦。農法確立はもちろん、味の追求にも力を尽くす。