2017.09.25
就農したときのこと
この9月で就農して2年が経ちました。
ふじはら農園2周年です。パチパチ。
約50種類の野菜を少量多品目で作っていて、まだまだ目の前の作業でいっぱいいっぱいなのですが、2年前のことを振り返ってみたいと思います。
その年の8月中旬まで、鳥取市(今住んでいる伯耆(ホウキ)町から約80km離れた所)の農業法人(別途ご紹介できればと思います)でお世話になり、
小学校1年生だった息子の2学期(8月26日だったかな?)に合わせて引越ししました。
畑は借りられることになっていましたが、それ以外、農業に関しては何も準備できてなく、
成り行きで目一杯やれることをやろうという気持ちでやってきました。
畑は、1年近く遊んでいて草ぼうぼうの状態でしたが、地主の長谷川さんがプラウ(耕起する農機具)で天地返ししてくださることに。
さて、そこからどうするか。
トラクターは誰かから借りようかな、と思っていましたが、余っているようなトラクターはなかなか無いですね。「やはり、トラクターは必要だ」と思い、中古を購入。
「管理機も必要だ」と新品を購入。
時期は遅かったのですが、9月中旬からレタス、キャベツ、白菜の苗を育て、
10月中旬にほうれん草や小松菜、ミニチンゲン菜、蕪などの種を播き、苗を定植していきました。
ちょっと長くなったので、この続きは次回にさせていただきたいと思います。
次回は、栽培結果や、栽培量の振り返り、そこからの気づきなどをご紹介しようと思います。
お楽しみに!(してくださる方、いらっしゃいますかね?)
(燃えるおとーこのー、赤いトラクタあー)
藤原直樹(ふじはらなおき)
鳥取県 伯耆町
1973年鳥取県生まれ。愛媛の機械製作会社で10年余り働いた後、高知の山下一穂さんが塾長をつとめていた土佐自然塾で研修し、地元鳥取に戻って「ふじはら農園」を開く。妻と子ども3人の5人家族。