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2017.06.24

春作の結果、よっしゃ!

皆さま、お元気でしょうか?
今回は、5月に収穫時期を迎えた
「ほうれん草、小松菜、ミニチンゲン菜、水菜、かぶ、春菊、からし菜」
の結果を報告してみたいと思います。

播種したのは全て3月30日で、1週間ほどで発芽。
播種してすぐ防寒や防虫のために不織布をベタ掛けしていました。
目の錯覚か?と思いたかったのですが、ほうれん草と春菊以外のアブラナ科は
本葉が展開するころにはすでに葉っぱが虫に食われていました。
もともと土の中に虫がいたんですね。土作りが出来ていない証拠です、残念。⤵

そして春の陽気によって一気に生長してそのまま花が咲いてしまい、
まともに出荷できたものが、、、今年も少なかったです。⤵

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(花が咲いているのがからし菜でその手前がほうれん草。)
からし菜は初めて作ってみたのですが、9割9分収穫出来なかったです。

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(手前が小松菜で、その右側が水菜。)
遠目ではわかりにくいと思いますが、小松菜は虫食いがひどかったので、出荷できませんでした。

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(手前が春菊で、その右側がミニチンゲン菜。さらにその右がかぶ。)
かぶは今から拾うものを並べているのではなく、虫食いがひどいので捨てるものなのです。

ということで、「大丈夫か?ふじはら農園」という状況ですが、
こんな時に唱える言葉を師匠・山下一穂先生に教わっていますから、唱えます。

「よっしゃ!次行こう!」(使う状況が間違っているかも知れませんが)

challenger

藤原直樹

藤原直樹(ふじはらなおき)
鳥取県 伯耆町

1973年鳥取県生まれ。愛媛の機械製作会社で10年余り働いた後、高知の山下一穂さんが塾長をつとめていた土佐自然塾で研修し、地元鳥取に戻って「ふじはら農園」を開く。妻と子ども3人の5人家族。

写真家の眼 藤原直樹

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