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2016.04.29

春!

春。忙しくなる季節です。
今現在の農作業は、キュウリ・ナス・トマトなど果菜類の育苗。小松菜、水菜、レタスなど葉物の収穫。ジャガイモの芽だし。ブロッコリー・カリフラワーなどの植え付け。ソラマメ・エンドウ豆の支柱立て。さらに夏に向けての畑の土づくりや用水路の整備。

ハードな毎日。次から次へとやらなければならないことがあって、天気を見ながら、現場を見ながら、優先順位をつけてとにかくやっていく。こなせるだけこなす。
そして作業の合間に畑のわきに生えているイタドリをかじって疲労回復。ノビルを採っておいて酢和えにして晩酌のあてに。タケノコ、ワラビなどは、地域の方からおすそ分けをいただく。
山の春は美味しい季節でもあります。

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(越冬させたソラマメ。大きくなってきました。)

ところで、徳島の春はといえば、「はな・はる・フェスタ2016」。春の阿波踊りです。阿波踊りのほか、ラーメン博覧会、野外ライブ、マルシェなど、盛りだくさんのイベントです。
例年通りだと肌寒いはずが、今回は真夏日。絶好の阿波踊り日和となりました。

農も、踊りも、藍染めも、夏に向けて本格始動です。
さあ気合い入れていくぞー!

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(ハナハルフェスタ会場の藍場浜公園の見物場所である桟敷(さじき)。最後はお客さんも一緒に踊ります。)

2016年の挑戦者のみなさん

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阿部正臣

阿部正臣(あべまさおみ)
徳島県 上勝町

1975年 徳島県生まれ。藍染を始めるために徳島県上勝町に移住。藍染業の傍ら育てた野菜が、農業関連のコンテストで食味、栄養価が評価され表彰される。それから、有機農業の研修を経て、2014年に就農。味わいだけでなく、健康に寄与するような機能性に富んだ野菜の栽培を心がけている。同時に、藍染ももう一つの生業として継続。阿波踊りや空手など、古くから親しまれてきた伝統文化の継承にも意欲を燃やす。

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