2016.11.29
バトンタッチ
さて、そろそろ農業のことも書かないと。
ということで、今の畑の様子はというと…
ピーマン、トマトなどの果菜たちからバトンを受けとった、小松菜、水菜、白菜、
レタスなどの葉物たち、大根、人参などの根菜たちが頑張ってくれています。
ここ最近(11月20日前後)の気温は最高気温が20度、最低気温が4度。
そろそろ霜が降りそうな時期に差し掛かってきました。
霜が降りる前にやらなければならないことは、里芋とヤーコンの収穫、タマネギ苗の移植、
藍の採種、葉物畝のトンネル掛けなどなど。この時期もやらなければならないことが
盛りだくさんです。さあ年末に向けて、いっちょ頑張りますか!
(今季3作目の小松菜。不織布&ビニールトンネル&黒マルチによる“これでもか過保護栽培”。ときどき日光浴もさせます。手間はかかりますが、元気に育ってくれています。是非食べていただきたい!)
(ミニハクサイ。これから寒さにあたって甘みも増してきます。お鍋はもちろんですが、僕のおすすめはサラダ。僕は畑で青虫のようにバリバリやっています。)
(11月半ばでお役御免となったパプリカのマリネ。パプリカも寒さで美味しくなっています。ただ、なかなか熟れないので商品には今一つ向いてなく…幻の一品です。)
阿部正臣(あべまさおみ)
徳島県 上勝町
1975年 徳島県生まれ。藍染を始めるために徳島県上勝町に移住。藍染業の傍ら育てた野菜が、農業関連のコンテストで食味、栄養価が評価され表彰される。それから、有機農業の研修を経て、2014年に就農。味わいだけでなく、健康に寄与するような機能性に富んだ野菜の栽培を心がけている。同時に、藍染ももう一つの生業として継続。阿波踊りや空手など、古くから親しまれてきた伝統文化の継承にも意欲を燃やす。