SHARE THE LOVE

開拓者たち

農園名

そらつち農場

プロフィール

1984年茨城県生まれ。千葉大学園芸学部で学び、有機の農業法人に就職。原発事故を目の当たりにし、もう一歩踏み込んで農業を中心とした有機的な生活を志す。埼玉県小川町の霜里農場で研修し、2014年に小川町で独立。「そらつち農場」を始める。

私が目指していること

有機農業を土台とした持続可能な循環型社会作りを 今まで絶対に安全だと思わされていた原発が、一歩間違えば人類が破滅しかねないとんでもないものだと気付かされ、「美味しい野菜を作る」という有機栽培の世界から、もう一歩踏み込んで「持続可能な社会を目指す」有機農業の世界に飛び込もうと決意しました。

循環の輪を広げたい 持続可能な社会を作っていくには、土に触れて自然の循環を感じられる場を提供し続けていくことが、一番の近道なのかなと感じて、農業体験事業に力を入れています。農業って土に触れて初めて感じる部分があると思うんですよ。子どもは泥んこになり、大人は無心で作業する。そして自分たちで作った米を食べる。そういう体験を通して少しでも自然の循環を感じてほしいんです。そうやって自然の循環を理解する人が少しずつ増えていけば、自然と社会も変わっていくと考えています。

有機でお米を作る農業体験イベント NPO法人霜里学校による農業体験イベント「マイ米田んぼ」の講師として手伝っています。このマイ米田んぼでは、耕作放棄されていた田んぼを活用して、都会の人たちの有機の米作り体験の場にしています。コンクリートではなく土の水路では人の手による定期的な手入れが必要ですが、ドジョウやカワニナ、ホタルなど多様な生物を育むことが出来ます。これらを都会の人たちと協力して維持・発展させていき、古くからあった田んぼの姿を復活させ、同時に自然の循環を学ぶ場としても活用し、さらに卒業生がどんどん外に出てこのような活動が全国各地に広がっていけばと考えています。

これからのこと 師匠の金子美登さんは1970年代の多くの公害問題、他のベテランの小川町の有機農家さんはチェルノブイリ原発事故だったり、そして私は福島の原発事故。多くの小川町の有機農家がそのような大きな問題に直面して、有機農業を始めています。今回の原発事故で、社会が変わることが出来なかったら、近く今の文明は崩壊するでしょう。それがさらなる大規模な気候変動なのか、温暖化による海面上昇なのか、火山の冬による食糧危機なのか、そしてそこから引き起こされる戦争なのか、それともそれらが複数重なっていくのか。そしてこれらが今後50年内の自分が生きているうちに起きてくるだろうという危機感。
しかし、こういった活動を続けていると、同じく今のままではまずいと気付いた人達との出会いが沢山あり、仲間が増えているのも感じています。SHARE THE LOVE for JAPANのスタッフ・参加農家の方々もそうです。そんな希望の光も感じつつ、多くの仲間と協力して、やれることをコツコツとやっていくしかない。そう思っています。

主な栽培品目

お米 / 各種野菜(サツマイモ・里芋・人参・カブなど)

インフォメーション:

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