SHARE THE LOVE

2017.12.22

SHARE THE LOVE for JAPANで収穫した宝物

SHARE THE LOVE for JAPANの一年の締めくくりとなった、12月17日開催の青山ファーマーズマーケットへの出店。その後の交流会に参加してきた。やはり、関東のマルシェは、関東ならではの意見や、反応が新鮮でありがたく、勉強させて頂いた。そして、その後の交流会、懇親会で全く予想もしていなかったが、自分の農業に対する迷いが露呈した。

色々下調べもして先人の知識も得て、毎晩いつまぶたを閉じたのかも分からず朝を迎える充実した山下農園での研修の日々も3年経験し、万全を期して独立したつもりだった。でも、そこからが自分の農業の始まりだった。当たり前だが、自分の田畑の土を触るのは、自分で農業を始めてからなのだ。いろんな問題が、同時にあちこちの田畑から沸き上がる。そんな中で、最善を尽くしながらやってきた。しかし、土や微生物とまだまだ一体になれていない。その乖離が、自己矛盾となり、決断を鈍らせ、失敗を引き寄せ、勉強させられる。これは悪いことではないと正直に思う。僕には通らねばならぬ道だと思う。交流会でいろんな方から頂く言葉に、そう納得させられた。

もっと土に入り込み、もっと畑に溶け込み、もっと田んぼで泥をかぶりたい。そう思わせてくれたSHARE THE LOVE for JAPANは、素晴らしいコミュニティーだ。これからも、ありのままの自分を表現する場所となるだろう。
こんな素晴らしい仲間やスタッフの方に出逢えたことに感謝だ。

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(懇親会にて記念撮影)

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東樋口正邦

東樋口正邦(とうひぐちまさくに)
奈良県 平群町

1981年奈良県生まれ。京都大学理学部で宇宙物理学を学ぶ。高知の山下農園で3年間研修し農場長を務めた後、2015年に奈良の実家に帰って就農。妻と自分の愛称を冠した「eminini organic farm」では「畑から虹を」をモットーとしている。

写真家の眼 東樋口正邦

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