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2018.12.14

『なるべく』

大地にやさしい農業を目指し実践しているわけですが、
私生活でも、自然に寄り添った生活を心がけています。
例えば、環境に配慮しなるべく洗剤を使わない。ゴミをなるべく出さない。
食に関しても、添加物をなるべく摂らない。
旬のものを食べる、遠くのものより地域で生産されたものを選ぶ、
などなど、他にもたくさんありますが、全て『なるべく』です。
『完全』にしたいのですが、難しいこともあります。


農業では『完全』に農薬、化学肥料を使用していませんが、
生活ではできることから無理なく少しずつできたらいいなと思っています。

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(夏の朝の田んぼの様子。無農薬の田んぼには多くのクモが見られます)

以前、フクロウを道で保護しました。
夜中、道の真ん中にいて動かなかったので、車に潰されてしまうところでした。
専門家の指示のもと、すぐに近くの森に帰しました。
フクロウは、弱っていたので他の動物に食べられて死んでしまったかもしれません。
そこで思ったのが、人間の車に潰されて死ぬことは自然なことなのかということです。
この場合は、間違って潰してしまうことになると思いますが、
食べられてしまうなど生死に関わる理由もなく、
生き物を殺してしまうのは地球上の生物で人間だけのような気がします。
人間中心ではなく他の生き物のことも『なるべく』考えていきたいなと思いました。

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大島和行

大島和行(おおしまかずゆき)
栃木県 塩谷町

1981年栃木県生まれ。文化服装学院卒業後、花や野菜の生産農家、造園や花屋などの仕事につく。インド旅行ではマザーテレサの施設でボランティアも経験。有機農家での1年の研修を経て、2017年、故郷の栃木県塩谷町で「大島農園」を開く。約50品目の野菜と米を作る。

写真家の眼 大島 和行

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