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2018.09.05

空き家

今私が住んでいる貸家は、元々空き家でした。築50年の家です。農業を始める時に、仮の住まいとして空き家を探して住もうと決めていました。資金が少なかったこともありますが、空き家に住むことで、家の再利用、地域の活性化につながると考えていたからです。

私の住んでいる地域は、過疎地域に指定されています。町の至る所で空き家が目に付きます。空き家によって起こされる問題として、まちの空洞化、治安の低下、景観の阻害、衛生問題などが挙げられます。空き家を地域の資源として活用し、地域活性化をしていくことは大事なことです。

新規就農予定者やUIターン希望者の方で古民家に住みたいと考えている方は多いかと思いますが、選ぶ時は慎重によく見て選んだ方が良いと思います。
私は、時間も無かったこともあり急いで決めてしまったので、良かったのか、悪かったのか、勉強させて頂くことがいっぱいありました。老朽化しすぎていてリフォームにお金が掛かりすぎたり、風通しが悪くカビが発生したり、水まわりの問題など、次から次へと問題が発生して大変でした。今でも問題が発生しています。

古民家などと聞こえは良いですが、住みづらい家もあります。
空き家、古民家などを借りる場合は、じっくり見てよく考えて決めて、楽しい生活を送って欲しいです。

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(奥に見えるのが我が家)

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大島和行

大島和行(おおしまかずゆき)
栃木県 塩谷町

1981年栃木県生まれ。文化服装学院卒業後、花や野菜の生産農家、造園や花屋などの仕事につく。インド旅行ではマザーテレサの施設でボランティアも経験。有機農家での1年の研修を経て、2017年、故郷の栃木県塩谷町で「大島農園」を開く。約50品目の野菜と米を作る。

写真家の眼 大島 和行

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