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2018.07.14

NO MUSIC NO FARMING!

7月に入り暑くなり、草もぐんぐん伸びています。畑、田の畔草刈りが大変な時期です。

私は普段、植物を触る作業では、手が傷ついてしまう作業や、機械を扱う作業以外は基本的に手袋などを着けません。前職の花の仕事から現在の農業まで、植物を扱う仕事に就いて10年以上経ちますが、ずっと着けていません。植物の生態、知らせを五感で感じたいからです。しかし、機械を扱う時や、この畔草刈りなど刈り払い機を扱う時は、手袋をはじめ騒音から耳を守る為の耳栓までしっかりしています。

草刈りは同じ動作の単純作業がずっと続くので、途中で飽きてきたり、疲れてきたりします。他の畑仕事ができないことや、水に濡れた草の方が良く刈れることもあり、雨の日に草を刈ることがほとんどですが、刈っていると後半はバテてきます。そんな草刈りですが、私は音楽を聴きながらしています。他の単純作業も音楽を聴きながら作業しています。私の場合は聴くのと聴かないのでは作業スピードが全然違いますし、音楽のジャンルを変えれば、テンションも変わってきます。作業に合わせて選曲したりもします。音楽があったおかげで辛い時も乗り越えています。

私にとって、大地に優しい農業は、地球を豊かにし、そこで作られた農産物は身体を豊かにし、音楽や芸術などは、脳や心を豊かにしてくれます。食は生きていく上でとても大事なものですが、音楽も生きていく上で同じくらい大事なものです。

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(音楽を聴きながら草刈り中。音量の上げ過ぎには注意して下さい )

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大島和行

大島和行(おおしまかずゆき)
栃木県 塩谷町

1981年栃木県生まれ。文化服装学院卒業後、花や野菜の生産農家、造園や花屋などの仕事につく。インド旅行ではマザーテレサの施設でボランティアも経験。有機農家での1年の研修を経て、2017年、故郷の栃木県塩谷町で「大島農園」を開く。約50品目の野菜と米を作る。

写真家の眼 大島 和行

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