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2018.10.20

「サルハムシ」

朝晩の気温が20度を切り、本格的に秋冬の季節に移りました。
畑では、夏の間頑張っていたナスが、先日6日の台風25号によって完全終了となりました。
去年と比べると、かなり収穫日数を稼ぐことができました。
来年は、台風対策の細かいケアができれば、もう少し長く採れそうです。
獅子唐とピーマンは、まだまだ元気で「白絹病」も広がることなく、
途切れることなく収穫できているので霜が降りるまで頑張ってくれそうです。

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(過酷な天候でもがんばってくれたナス)

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(まだまだ元気なピーマン)

それとは逆に、秋冬野菜の調子が非常に悪いです。
9月の日照不足も原因の一つですが、とにかく虫が多いです。
去年はこの時期にほとんど被害がなかった「サルハムシ」が
葉物野菜の圃場に大発生してしまいました。

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(憎き「サルハムシ」、近づくと死んだふりをします)

1回目に蒔いた葉物野菜や、カブ、大根、白菜がほぼ全滅状態。
2回目に蒔いたものも、なんだか怪しい雰囲気…。
今は、3回目以降の種まきを別な場所にするか悩んでいるところです。
原因として考えられるのは、アブラナ科の野菜を連作したことで卵が越冬し、
それが涼しくなった9月に大量に発生したのではないかと思います。


合間に太陽熱処理をおこなったから大丈夫だと思っていたのですが、甘かったようです。
今後の対策として、アブラナ科を同じ圃場で作る場合は最低でも2年間開けて、
輪作していこうと思います。

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(じわじわと「サルハムシ」にやられている白菜)

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村田寿政

村田寿政(むらたとしまさ)
熊本県 南阿蘇村

1982年福島県生まれ。東京でグラフィックデザイナーをしていたが、震災を機に農業を志す。看護師の妻と二人で有機農業の学校で学び、南阿蘇の椛嶌農園で研修後、2016年に「ことぶき農園」を開く。将来は種まきから種取りまで楽しみながら学べる、畑の寺子屋を開くのが夢。

写真家の眼 村田 寿政

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