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2018.07.22

台風と豪雨

今年は、台風の当たり年のようですね。今月始めの台風7号は長崎をかすめて右にカーブしていくコースでした。これは、熊本に強風が吹きやすくなる最悪のコースで、この予報が出ると、私を含め近隣の農家さん達がハラハラしてしまいます。

昨年のミニトマトは、同じようなコースでやってきた台風に、アーチパイプが押しつぶされてしまい、夏の序盤で早々とミニトマトの収穫が終わってしまいました。今年は、ただでさえ昨年より風が強い圃場に植え付けているので、前回よりも補強をしっかりしておきました。トマトアーチの片側をキュウリアーチにマイカ線(ハウス用結束バンド)で連結。もう片方は、地面にラセン杭(らせん状の地盤固定金具)を打ち込んでマイカ線で結びました。どちらも、トマトアーチが外側に向かって引っ張られるように、マイカ線をピンと張っておきます。外側の防風ネットも効いたのか、なんとか今回の台風による強雨風に耐えてくれました。

01_ミニトマトの台風対策

(ミニトマトの台風対策)

ホッとしたのもつかの間、今度は西日本を中心とした集中豪雨。地域によっては甚大な被害が出ているようで、被災された方を想うと胸が痛みます。南阿蘇村は、激しい雨が続いたくらいで大きな被害はありませんでした。ことぶき農園も、圃場が一時プールのような状態にはなりましたが、今は水も引いて元の状態に戻ってきました。夏野菜の病気だけが心配ですが、今後の生育状況を注視していきたいと思います。

02_豪雨による川の増水

(豪雨による川の増水)

03_今の所は元気なピーマン

(今のところは元気なピーマン)

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村田寿政

村田寿政(むらたとしまさ)
熊本県 南阿蘇村

1982年福島県生まれ。東京でグラフィックデザイナーをしていたが、震災を機に農業を志す。看護師の妻と二人で有機農業の学校で学び、南阿蘇の椛嶌農園で研修後、2016年に「ことぶき農園」を開く。将来は種まきから種取りまで楽しみながら学べる、畑の寺子屋を開くのが夢。

写真家の眼 村田 寿政

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